今回の記事ではアイリスオーヤマの静音シュレッダーを購入したのでレビューしたいと思います。なお、あまり音質はよくありませんが、このシュレッダーを使ってシュレッド中の音声を録音した動画もこの記事内で公開しています。
シュレッダー買い替え

5年ほど使ってきたシュレッダー、アイリスオーヤマのP5GCXというモデルなんですが、とうとうお亡くなりになってしまいました…書類を噛んだまま、うんともすんとも言わなくなってしまわれた次第。まあ5年も頑張ってくれたので価格を考えたら満足です。
アイリスオーヤマのシュレッダーの性能やサポートに不満はなかったので(というかシュレッダーなんて不良品でもない限りサポートに問い合わせる機会もないのですが)、またアイリスオーヤマを選びました。今回は長く使うことも見据えてちょっとグレードアップしたモデルを選びました。
アイリスオーヤマ P5GCX マイクロクロスカット(2x11mm)

緩衝材には僕があまり好きじゃない発泡スチロールが使われているものの、コンパクトなスペースにまとめるよう、なかなか攻めた無駄のないパッケージングで好印象です。

全体です。

マニュアルは6面x2のシンプルなもの。まあ紙を破砕するだけの機械なので。

外寸。イメージ的には小型ミドルタワーのPCケースぐらいの存在感でしょうか。
画像引用元:アイリスプラザ

なお、本体の底面には小さいですがキャスター(車輪)がついていますので移動も楽です。デスクの下に配置して使うときだけ引き出すとかも苦もなくできそうです。

ダストボックス前面に貼られたスペック関連の表記。連続使用可能時間は10分。前に使っていたシュレッダーは2分でした。2分だと書類をため込んでから一気にシュレッドしたい派の人には少々短すぎて、何度も機械を休ませる時間をとらないといけないんですよね。
このような一挙に処理したいケースでは10分もあると非常に助かると思います。

本体上面。

動作モードは、逆転、自動、正転の3つ。個人的には自動が便利で気に入ってます。

ダストボックスの取り出し方は前面のくぼみに指を入れて引き出すだけです。

ダストボックスは本体から完全に取り出せますのでゴミ捨ても楽ですね。
P4HMSVの実力
それではP4HMSVを使って実際に書類をシュレッドしてみたいと思います。

架空の個人情報書類を作成し、A4サイズで印刷しました。これをP4HMSVでシュレッドしてみます。
動作中の動画がこちら。僕の使っているマイクが貧弱なため伝わらないかもしれませんが、非常に静かです。これまで使っていたシュレッダーであるP5GCSは、鉄筋コンクリートのマンションである我が家でも深夜・早朝は使うのがはばかられるほどの動作音でしたが、P4HMSVに関してはそのような時間帯でも気にせずに使えるレベルで静音です。

A4コピー用紙1枚をシュレッドした後のゴミ。マイクロクロスカットはゴミもコンパクトになりグッドです。

先ほどの書類のシュレッド後。まあ再生は不可能に近いですね。

A4コピー用紙1枚をシュレッドした後のゴミのかさはざっくりこんな感じ。
アイリスオーヤマ 静音シュレッダーP4HMSV こんな人におススメ
静かなシュレッダーが欲しい人
このシュレッダーのメーカー公表スペックの動作音は45デシベルです。埼玉県深谷市のWEBサイトで公開されている「騒音の大きさの目安」によると、50デシベルで「静かな事務所の中」人の声に例えると「小さな声」となるそうです。実際に使ってみても非常に静かだと思います。
もちろん住宅事情は人によって異なるので一概には言えませんが、深夜・早朝でも近隣に遠慮なく使うことができるレベルで小さい動作音だと感じました。
格安機よりちょっとだけ楽ができるモデルを求めている人
具体的には連続運転時間の長さ、ゴミ捨ての容易さなどです。
小さくカットしてくれないと不安な人
この機種の2x11mmというカットサイズは個人情報を破砕するに十分でしょう。
おわりに
今回の記事ではアイリスオーヤマの静音シュレッダーP4HMSVをレビューしました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。