英語配列キーボードを初めて買って感じた日本語配列キーボードとの違い

Keyboard キーボード

以前の記事で、英語配列キーボードを購入したことについて書きました。

私はこれまで英語キーボードを自分で購入して使ったことがなく、初めての経験でしたので今回の記事ではその感想をまとめてみたいと思います。

英語キーボード特徴(日本語配列と比較して)

一部の日本語配列キーボードにはかな印字がないモデルもリリースされているものがありますが、英語配列キーボードはかな印字がないのですっきりした印象です。タッチタイピング(ブラインドタッチ)ができる人にはかな印字は全く必要ないですしね。

キーボード左側のキー

以下は実際に私が使っているキーボードの画像です。左側が東プレのRealForce R2 テンキーレス日本語配列(R2TLS-JP4)、右がARCHISS Progres Touch Retro US配列です。

※右側の画像ですが、私はCtrlキーとCaps Lockキーを入れ替えて使っていますのでその点ご了承ください。

無変換キーがない

US配列では無変換キーがありません。

スペースキーが長い

US配列では無変換キーがないぶんスペースキーが長くなっています。

キーボード右側のキー

Enterキーが横に長い

US配列ではEnterキーが横長になっているので押す際に右手小指の移動量が少なくてすみます。反面、思いっきり「タターン!」と勢いよく入力するのはちょっと違和感があるかもしれません。スーッと小指を移動させ、ススッという感じでソフトに入力してやる感じがしっくりきます。

Backspaceキーが横に長い

私はタイプミスが多く、文章を書く際にあたっても、書いては消しを繰り返して整形していくタイプなので(ムダがおおいやり方とは自認しているのですが・・)、Backspaceを多用する私にはありがたいです。

英語配列キーボードをゲームで使って感じるメリット

「半角/全角」キーが記号として使える

日本語キーボードの場合はゲーム中に「半角/全角」キーを押すとIMEの切り替えが実行されてしまいますが、英語配列キーボードの場合でかつIMEが英語の場合はゲーム中でも「`」キーとして認識してくれますのでキー割り当ても可能です。

「無変換」キーがないのでスッキリ

PCゲームでは最近のゲームであっても、日本語配列キーボード独自のキーである「無変換」キーをバインド可能なキーとして認識してくれないことがしばしばあります。ゲームで一般的な入力レイアウトであるWASDでちょうど左手親指でいい感じで押せる位置なのにもったいないですね。

使えないキーが頻繁に使用するエリアにあるというのはなんか無駄感をわたしは感じてしまうのですが、英語配列キーボードにはそれがなくてGoodですね。

ちなみに、そうした場合に日本語配列キーボードでも無変換キーを使えるようにする対策としては、ゲーミングキーボードのメーカーが配布するデバイス管理ソフト(CorsairのiCUE, RazerのSynapseなど)や、あるいはフリーソフトのAutoHotKeyなどで無変換キーを別のキーにバインドしなおす手段が取れますが、ソフトウェアで設定が必要というのはどうしても面倒くささを感じてしまいます。

日本語配列キーボードから英語配列キーボードに変更する上での留意点

(日本語配列から)慣れるまでに時間がかかる

ゲームではなく主に文章作成などタイピング時の際の話です。これは慣れるしかないですね・・特に記号類の入力は慣れるまでに結構時間がかかるかと思います。あとは、IMEの切り替えにも以下のような違いがあります。

IME切り替え

日本語配列キーボード:「半角/全角」キー

英語配列キーボード:「Alt」+「`~」キー

IME切り替えは設定変更できる

Windows 10の場合は「設定」→「Microsoft IME」→「キーとタッチのカスタマイズ」で、任意のホットキーの組み合わせでIMEのオン/オフを設定可能です。

おわりに

以上、今回の記事では初めて英語キーボードを使った私が感じたことをまとめました。
最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました